世界から日本へ

 

多様なニーズにフレキシブルに対応

日本は、世界各国の食品がもっとも輸入されている国の1つと言われております。日々多様化していく日本市場のニーズや厳しい品質基準に対応し、高品質で安全安心な食品を厳選して輸入しています。

キッコーマングループの世界中に張り巡らされたネットワークや、三国間貿易で培われた海外工場との取引を生かして、お客様のご要望にあった商品をご紹介いたします。

品質管理

確かな商品を海外の生産工場から最良の状態でお客様へお届けするため、厳しい品質管理を行っています。海外の生産者へは日本の品質基準の理解を図り、商品は適切な温度帯で輸送をしています。また輸入時は、検査検品を厳しく行っています。

食材・加工食品

私たちは戦前より多くの食品を日本国内に紹介してきました。 食品加工メーカーから外食産業、スーパーマーケットに至るまでさまざまな業態のお客様に商品をお届けしています。食品原材料の調達からPB商品の開発まで、お客様の多様なニーズにお応えすることが可能です。

穀物

私たちは、MA米*・SBS米*の輸入資格業者です。
私たちのグループ企業である、JFC INTERNATIONAL INC.は、カリフォルニア米トップブランドの「錦」をはじめとした、さまざまなお米をアメリカ国内で扱っています。したがって、アメリカ国内における情報収集能力や調達力は群を抜いており、最適な商品をお客様にお届けすることができます。またアジア諸国に対してもグループ会社を通じた情報網が充実しており、米菓や味噌の原料となる破砕米から、外食産業や産業給食などの主食用米まで幅広い対応が可能です。

*MA米(ミニマム・アクセス米)とは、ウルグアイ・ラウンド農業協定に基づいて、1995年より国家貿易(日本政府が一元的に外国産米を輸入する方式)において無関税(枠外税率は341円/㎏)で輸入されているお米です。このお米は玄米ベースで年間約77万トンが輸入され、主に加工食品(味噌、焼酎、米菓等)の原料や援助用、飼料用に利用されています。資格を持った輸入業者が入札に参加し、政府が落札業者から買い入れる形をとっています。

*SBS(Simultaneous Buy and Sell:売買同時契約)とは、入札資格を持った輸入業者と国内の実需者がペアで政府の入札に参加するものです。輸入業者と実需者は政府に対し上限292円/㎏とするマークアップ(売買差益)を支払います。このマークアップが高い者から落札できます。政府と落札した輸入業者・実需者の3者間で売買契約を結び、政府が輸入業者からの買い入れと実需者への売り渡しを同時に行います。現在はミニマム・アクセス米枠(77万玄米トン)のうち10万トンがこのSBS輸入方式で輸入されています。