私たちから世界へ

ヨーロッパ地域

ドイツ

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ドイツでは、古くから日系企業が各都市にあり、そこで働く日本人や日本人観光客向けに日本食レストランが発展してきました。近年、そうした店にドイツ人が足を運ぶようになり、多くの人々に日本食が楽しまれるようになりました。以前は、日本酒は燗にして飲まれていましたが、最近は吟醸酒などの冷酒が好まれるようになりました。それにともなって、レストランで提供されるメニューの幅も広がりを見せています。若者の間では、日本食は「健康的でクール」というイメージが強く、インターネット上のレシピサイトを検索して、自宅で日本食を試す人も増えています。このように今後日本食の拡大する余地は十分にあると考えています。

大手ケータリングサービスや機内食業界へ販売するためには、ISOの取得が必須です。
JFC International (Europe)GmbHでは、ISO22000を取得し、食の安全安心をより強固なものにしています。さらに、地方都市への独自の運送手段を持ち、こまめな配送システムを実現しています。

年代 日本からの食品総輸出金額 得意先顧客数
2014年 58億円(ドイツ) 2,500以上

英国

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英国では、日本食がブランド化し、ファッショナブルでスタイリッシュな、フュージョンといわれる形態の日本食が流行しています。味付けを英国人の味覚に合わせた、うどん店や回転寿司チェーン店が大繁盛しています。また最近は、和菓子店などもとても人気があります。大手スーパーマーケットには必ず寿司コーナーがあり、街中のカフェでも寿司が販売されていて、ビジネスマンなどにサンドイッチ感覚で手軽に食べられています。このように日本食は、英国人の食生活にとても深く浸透しています。

JFC(UK)Ltd.は、特に中華系食品問屋への販売力が強く 、一方TESCOをはじめとした大手スーパーマーケットへも商品を納入しています。その販売網は、英国全土に広がりロンドンからスコットランドまで商品をお届けしています。

年代 日本からの食品総輸出金額 得意先顧客数
2014年 63億円(英国) 2,000以上

フランス

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フランスは「食」に対して保守的と言われています。しかしフレンチレストランのシェフに日本人が多く、料理の隠し味に味噌や醤油、わさびを使用するなど、日本食は大きな影響を与えています。ワイン文化圏ということもあり日本酒に対する知識欲が旺盛で、「大吟醸」や「吟醸」といった違いを正しく理解しているフランス人も少なくありません。最近は、たこ焼・うどん・ラーメンといった専門店の数が増え、こうしたお手軽な日本食は、彼らの生活にしっかりと根付こうとしています。

JFC France S.A.R.L.では、日本食レストランのみならずフレンチレストランなどにも幅広く商品を納品しています。

年代 日本からの食品総輸出金額 得意先顧客数
2014年 48億円(フランス) 2,500以上

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日本食文化が発展途上の東欧諸国ですが、伝統的にアジア系オーナーのレストランが多く価格が重視されます。焼そばやお好み焼きといった庶民的な食品がよく食べられています。

JFC Austria GmbHは、オーストリアの首都ウィーンに倉庫を持ち、そこから東欧諸国への配送を行っています。

年代 日本からの食品総輸出金額 得意先顧客数
2014年 1.3億円(オーストリア) 300以上

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今までは、日本食との接点があまりない地域でしたが、最近寿司を中心とした日本食が広がりをみせています。海産物が豊富な土地柄であり、サーモンを中心とした日本食がとても人気です。日本人シェフの数が少ないため、寿司職人の代わりになるスシロボットといった最新厨房機器の引き合いも多く頂いています。

私たちのグループ会社は2012年8月に、JFC NORDEN (Sweden) AB、JFC NORDEN (Norway) ASの2拠点に出資をいたしました。
これらの拠点を中心として日本食のさらなる普及を目指します。

年代 日本からの食品総輸出金額 得意先顧客数
2014年 3億円(スウェーデン)
4億円(ノルウェー)
150以上

*出典:輸出金額はJETRO貿易統計より抜粋
  得意先顧客数は弊社販売先のおおよその顧客数です