海で周りを囲まれたオセアニアの国々では、その地域にしか生息しない固有種が数多く存在しています。したがってその生態系を保護するため、非常に厳しい検疫上の規制を設けています。とりわけ原材料や食品添加物に対する規制は、とても厳しいものがあります。
オーストラリアでは、シドニーオリンピックのあった2000年頃に日本食ブームが起こりました。そして経済の伸張に併せて市場が拡大し、現在も広がり続けています。
オーストラリア・ニュージーランドの日本食は寿司がメインです。特に寿司の中巻き(太めの巻寿司)を扱うお店は、街中のいたるところに存在しています。また回転寿司店の数の多さも特徴の一つとしてあげられます。そこでは照り焼きチキン、サーモン、エビフライといった独特な寿司ネタが絶大な人気を得ています。最近は、うどん・カレー・丼物のチェーン店が出店をしていて、新たな日本食ブームの兆しが伺えます。
当社は豊富な経験を生かして、あるいは現地のグループ会社(Japan Food Corp (Aust)Pty Ltd / JFC New Zealand Limited)と連携をとりながら、商品の規制適合・不適合の判断や、乳・卵成分を含む商品の輸入許可申請手続き、梱包方法のアドバイスなどきめ細かいサービスを提供しています。
また、オーストラリアを中継してフィジーやニューカレドニアなどの国へも商品が流通しています。
年代 | 日本からの食品総輸出金額 | 得意先顧客数 |
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2014年 | 94億円(オーストラリア) 24億円(ニュージーランド) |
3,500以上 |
*出典:輸出金額はJETRO貿易統計より抜粋
得意先顧客数は弊社販売先のおおよその顧客数です